会津おいしい映画館「森の婚礼上映&森ごはん」(仮)

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昨日、主催者から連絡がきたので告知します

一年ぶりのサウンドインスタレーションです。今回「森の婚礼」の上映会を会津おいしい映画館の主催でやることになって、この映像の編集と音楽を担当した縁で僕が当日、楚々木の森を会場にサウンドで再現するという斬新な企画になりました(笑)

会場は喜多方の食堂「つきとおひさま」です。つきとおひさまでは「森の婚礼」の映像の編集作業などもやっていたのでそれをその場で今度はそれを上映する・・ということで、妙な感慨もありつつ、楽しみな企画です。

つきとおひさまに初めて訪れたのは一年前くらいの事なんですが、こうやって何かを一緒にやれる日が来るとはその時全然思ってなかったので人の縁や出会いはつくづく貴重だな・・と思います。

この前の専門学校でのトークセッションでも感じたことなんだけど「何かをやりたい」という意思は皆あるんだけどそれを実現したり、協力してくれる人と出会ったりすることは案外難しい。ただ、僕がひとつ心がけている事があるとすればそれは「疑わないこと」「信じること」だったりします。つまり、縁を値踏みしないってこと。

「ここなら(この人となら)自分のやりたいことをやれるだろうか?」という判断を若い時ほどしがちで、意味のない事ならやりたくないって風潮は社会が停滞している時ほど高まるムードではあるんだけど、だからこそ出会った物や人を初めから信じきることとか、出会った人の夢や目指す目的地をこちらから察してそのために自分が出来ることを快く提供することとか、そういう繰り返しが良い人生を過ごしていけるコツなんじゃないかと思う。

人の夢というのは人にしか叶えられないものなわけで、つまり逆を言えば自分も誰かの夢を叶える大事な鍵を持っているのかもしれないってこと。人を好きになることで自分の持ってる鍵の種類は無限に増えていく。

そうやって色んな扉を開けて行くことが自分の目的地や思いもかけない場所へと自分を誘っていくように最近よく感じてます。

■会津おいしい映画館「森の婚礼上映&森ごはん」(仮)
6/17(土) 17:30開場 18:00開始
【内容】
・森の婚礼動画の鑑賞
・楚々木の音を空間表現(アーティスト:大岡 真一郎)
・森のごはん提供(つきとおひさま)
【主催】会津おいしい映画館
僕の大好きな福島そして喜多方でのサウンドインスタレーションです。ぜんぜん難しいコンセプトではなくて360度の森の音の中で美味しいご飯を食べよう、そして森のはこ舟アートプロジェクトの力作、棚田劇「森の婚礼」の映像作品を最後に皆で鑑賞しようという会津の初夏の風物詩です 個人的には一年ぶりのサウンドインスタレーション新作でもあります。お楽しみに!


この前の東北でのトークセッションについてまとめてみます

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先日、WiZ 国際情報工科自動車大学校で行われているFUSEというゲーム開発イベント内での特別枠で、僕が音楽とサウンドデザインで関わっているGoogle イノベーション東北 ゲーム開発プロジェクトの『大槻太郎左衛門の乱』をテーマにしたプログラマー、サーバーエンジニアとのセッションに参加してきました。

内容はクリエイティブ分野におけるリモートワークを中心に各セクションの連携やコンテンツの企画や制作の上でのコミュニケーション・・という流れでその中にクリエイターそれぞれの分野における様々なエピソード、という感じだったんですが短い中でも実際の制作物を見ながらの話だったので、まぁまぁゲームプログラマーを目指す若い子たちには面白い部分もあったのかなぁ・・という気がしてたりします。

地域でのインタラクティブコンテンツ開発の可能性・・という所までを関わったメンバーで座談会的に話したりして、その辺がもしかしたらもう少し時間を割いても良いくらいこれからのクリエイターにとって皆で考えるに値するテーマかもと個人的には思いますが、皆でこうやってひとつの空間を共有してあーでもないーでもないと色々逡巡するのは割と好きな事なので機会があればまた参加してみたいなと思ってます。

セッションの後は実際に皆で動くもの(ゲーム)を作ってみよう!という事で、サウンドデザインで参加して学生たちとミニゲームを6時間で作ってきました。イノベーション東北のレポート用にRecしてたファイルから最後にコメントを求められて話している箇所を少しだけアップしてみます

※いやー相変わらず偉そうな事を言ってるな


東京都美術館で立体音響とか

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来月、東京都美術館にてAmanda Billberg :ダンス(スウェーデン)とのコラボ(Support)で久しぶりにAcoustic Engineering & Designします。詳しいことはまた・・

ダンスと音の他にもかなり色んなアーティストの作品が展示されます。


告知関係を近日中にまとめます

色々書きたい事があるのですが、まずは昨年のサウンドインスタレーションのアーカイブをNIAVのスタッフの方が作ってくれてました。今酔っ払って打ち合わせや会食から帰宅したところなんで、最近の動きの断片だけババッと貼り付けます


コラボレーション(近況とか)

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久しぶりの更新ですが、最近は東京の自宅で色々準備とかしてます。今月末のトークセッションの資料とかあとしばらくしたら公式にアナウンスできると思うんですが小さいインスタレーション展示がある予定。

普段は一人で黙々と作業してるか、音楽を聴いてるか本を読んでいるか・・それに飽きたら友人と会食したり、チャットしたりとコミュニケーションしたりというほぼルーチンなんですが、あ、チャットといえばLINEというものを数ヶ月前に始めて(遅いか)それで昔一緒にバンドやってた友人とやりとりしたりとかしてます。

・・そう、昔は僕も普通にロックバンドとかやってたんだよなー

昨年くらいからはグッ、と自分の本来やりたい事とかやりたかった事にリーチ出来ているんですがそうは言ってもそこに至るまでは本当にコツコツと「これを今やっとかないと将来アレが出来ない」という事の我慢というか積み重ねる作業は割と多かった。

例えばクラブでエレクトロでDJするとかユニットでポピュラーをやるとか・・ああいう事も割とその作業の中に入っていたと思う。

自分の中では30代の頭くらいから「この年齡くらいでこういう作品を創る」「この時期にはどこかのレジデンスで初めてのインスタレーションを制作する」とかそういう決め事が結構あったりして、で、そういうアート作品とかいわゆる媒体が広告メディアじゃないものに関してはスポンサーというか、助成とか何らかの委託作品にならないとその後の歴史に残らないのでそういう縁も含めて自分から出会いに行く事とか探す事でとにかく忙しかったし凄くスリルがあった。

単純に音楽がやりたいとか人前で演奏したいとかいうモチベーションでライブハウスでコンサートを仲間と一緒にやるとか、個人的にはそういう事をした事が殆どないので僕にとって音楽をやり続けるっていうことはやっぱりその年齢に見合った自分の実積を作り続けていく、ということに対する挑戦なところもかなり大きくて常に「次はあれをやろう」「今度はこれをやろう」と計画し実行していくっていう生活そのものが音楽と言えるんじゃないかなと感じてます(使う機材とかもほぼ興味ないし)。

実はゲーム音楽にアプローチして、その次に「森の婚礼」という大作があって・・というところで自分なりの30代の必須科目は終了出来た実感がやっとあって、40歳までは「自分とは異なる才能とコラボレーションする」という事や「あの人と一緒に創りたい」という自由選択科目が少し出来る余裕が生まれたんじゃないかなと思ってたりとかしてます。

今は知り合いのディレクターとかを通じて憧れていたアーティスト(音楽家ではない人)などに声を掛けて貰ったりとか、自分でも縁が繋がるように動いてたりとか色々そういう毎日。

商業的な音楽っていうのはだいぶ前にもう終わったとは思うんだけど、芸術という観点から見ても現代は色んな表現が既に飽和した状態にある時代なのでそんな中で感度の良い表現者は今、色んな意味での融合とかマッシュアップした次の表現を模索してたりもしてて『違うものと違うものが合わさる』というある種の不自由さをブレイクスルーしたところで次のステージを見出だせるんじゃないかと考えている人もけっこう多い(そうじゃない人もいるけど)。

長々と書きましたが、ここから数年は出来る限り多くのコラボレーションにも取り組んでみたいと思ってます。
彫刻とか絵画との音楽の可能性を探るとか、何かの職人さんと一緒に作品を創るとかそういう事を特に楽しんでいく予定。

今、次の展示に向けて準備していると冒頭で書いたけど上手くいくとそこでのコラボレーションも僕が割と前に夢見ていた事が実現する可能性が出てきてて、凄く楽しみです。

動きがあったらまた告知します。

写真は先月行ってきた和紙の美術家の滝澤徹也さんの作品展。NIAVとか森のはこ舟アートプロジェクト繋がりで知り合いなんですが、つい最近までやっていたこの展示も凄く良かったです。僕の東京の自宅の近くの出身でお互い印旛沼ファンwなことが最近判明したりとか色々面白い出逢いもこの頃増えてきてる


音系・メディアミックス同人即売会 [M3]

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先日、東京流通センターで行われた音系・メディアミックス同人即売会のM3に初出展してきました。
Googleイノベーション東北での大槻太郎左衛門の乱や、ゲーム開発イベントのFUSEやGlobal Game Jam JAPANなど縁あってメディアミックス系の活動に昨年から関わらせて貰ってきて、こういった方向でのクリエイティブが少し興味深くなってきてます。

音楽がメインというよりは先にコンテンツありきのサウンド演出という立ち位置での音楽も相当に奥が深く可能性を感じるジャンルで、今後の課題として色々考えていることが多いです。

M3には僕の主宰させてもらっているレーベルのコンピレーションでブース出展してきましたが電子楽器を並べたりそれらのデモ演奏を行ったりと色々と自分たちらしい仕掛けもたくさん出来て非常に賑やかなブースでした。

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今月はFUSEが開催されますが、その前哨戦としても非常に有意義な一日でした。
また余裕があれば参加したいです。


5/27のトークセッションについて

プログラマーの國井稔氏とのトークセッションまで一か月を切ったのでボチボチ内容を詰めています。Google イノベーション東北での大槻太郎左衛門の乱を題材に実際のゲーム制作におけるサウンドデザインの方法やプログラマーとサウンドの連携など、実践的な内容で色々話す予定。

■将来ゲームクリエイターになりたい人
■サウンドデザインや音楽、音に興味がありそれに関係する仕事を目指している人
■地域でのコンテンツ制作や情報発信に関心のある人
■とにかく暇な人

今のところそういった方たちに少しでも役に立つ内容(になればなぁ)を目指してます。
自分もまだまだ成長段階で道半ばですが(だからこそ)FUSEでは若いクリエイターから毎回良い刺激を貰ってます。

一緒に切磋琢磨し、腕を磨いていきたい。


音楽を辞めるとき

表紙

僕の東京の住所を知っている人は相当限られているので(普段居る場所もそうですが)人からの郵便物というのは滅多に来ないんですが、今朝ポストを見たらデザインの良いA4の印刷物がラミネートフィルムに包まれて郵便受けに入っていたので「何だろう?」と思って手に取ったら、先日音楽で関わらせて頂いたアートプロジェクトからの送付物でした。

森の婚礼の活動記録冊子、いわゆるパンフレット。

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この写真は素晴らしい。

クレジットテキスト

実はこの作品は制作していることを昨年知った時に自分が音楽で関わる予感があったというか、自分のキャリアの中でこの作品に向き合うことになる確信があったというか、不思議な引力を感じました。

自分の中では既にジャズとかテクノとかクラシックとかそういう音楽的ジャンルにはもう興味が無いというか「音楽を通じて何と出会っていけるのか」という好奇心しかもう原動力になっているものが無いのですが、色んな縁や巡り合わせがあって一つの作品に関われた時にようやく自分が存在していることを少し社会に許容されているような気がするというか(錯覚かもしれませんが)生きていく事と音楽がかなり密接な関係になってしまっていることを最近よく実感します。

人には会社での肩書や家族内での役割等からは乖離した「もう一つの自分の仕事(ライフワーク)」や「アイデンティティー」が必ずあると思うんだけど、死ぬまで自分について回るのは結局はそれしかないわけで、生きている限り音楽をやるんだろうという覚悟は改めてしています。

素晴らしい作品に巡り合えた事と、こうして一緒に関われた人たちに心から感謝。

・・あ、最後に近況とお知らせですが夏にもしかしたらサウンドインスタレーションやるかもしれません
色々決まり次第、ここやSNSでまたお知らせしていきます


森の婚礼 / equipment

life is precious

今回の使用機材やプラグインなどを書いておきます

PreSonus | Studio One2
TASCAM | iU2
Technics | P50
Roland | SK88Pro
CASIO | HT-3000

プラグインその他

ピアノ/ストリングス | Presence
リバーブ | Sanford Reverb

福島の仕事だったんですが、実際には東京や美濃など色んな所でデモ制作や楽譜を書いたりしてました。
映像の編集は東京の自宅で。

やっと作業の全体を振り返る余裕も出てきたけど、とても面白かったです。

ちなみにメインのコンピューターは一昨年あたりからWindowsに変えてます。
フリーのリバーブや音源などが豊富にあるので。

その中でも今回使ったSanford Reverbは秀逸。
初期反射(EARLY REFLECTIONS)の効き具合が今回の作品にはとてもマッチしました。

これがフリーって凄いな

それと冒頭の三味線の音はStudio One2のプリセットのパラメータを自分で弄ってます。
実際の三味線では出ない音階も使っているので、低い所の響き方は妙にシンセ的でもあり、気に入ってます

最後の映像の当て込み作業や色んな微調整は喜多方の五十嵐くん(森のはこ舟アートプロジェクト/喜多方エリアコーディネーター)のお店の「つきとおひさま」でやりました。あの空間は不思議と色んな着想が降りてくるので時間のある時は割と行きます。

コーヒーや甘いもの関係旨いです