冬の滞在制作の傾向と対策

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来月のインスタレーションの告知詳細がこちらに出てます

【Warehouse installation 蔵インスタレーション「記憶の音」】
http://www.oooka.biz/warehouseinstallation/

主催 キタ美実行委員会
平成29年度 喜多方市文化芸術創造都市推進事業

イベント自体は3日からですが、僕の作品が11月4日からの公開なのは一日目は設営とかぶっちゃけ展示公開制作的な感じでやろうと思っているからです・・まぁ、よく言えばそこから既にインスタレーションが始まっているという感じでやれればいいなと思っています。

他にも凄いコラボレーションもあり僕は一人でゲンノウとか振り回して孤独に戦っていると思いますが、制作過程を見せるインスタレーションというのは自分の好きな芸術家の方などもされていて、個人的には結構な試みでもあるんですが結構楽しみでもあり、会期中に色々とブラッシュアップさせながら会期の終了1時間前くらいまで色々とやってみようと思っています。

ついでに近況なんですが今これを書いているのは東京で明日から制作の為に喜多方へと移動します。

いつもレジデンスなどに入る時はバックパック一つとコンピューターという軽装なんですが冬になると着る物の割り合いが大きくなるのでどうしても荷物が大きくなります。

ボトムとかは最低2本は持っていかないと現場での制作で汚したりした時に洗濯とかが出来なくなるので、ジーンズの代えとかがかさ張るのですがここは夏は短パンでいいところなのでズボンをあれこれ選んで旅立ちの仕度をしていると妙に季節を感じます。

特に会津での滞在は足元から根本的に変えていかないととても辛い思いをするのは昨年のGoogleイノベーション東北のプロジェクト作品のローンチで身に沁みました。

そんなわけで今回はブーツも持っていきます(汗)

東京での準備も佳境

・・すごく楽しみ。


蔵インスタレーション「記憶の音」

喜多方でインスタレーションの新作を作ります。

作品の制作展示をすることになった経緯は色々あって全て辿って行くとほぼ2年くらい前の事から話さなくてはいけないんですが森の婚礼の映像監督や音楽を担当した時のディレクションをしてくれた喜多方市立美術館の五十嵐さんのお店「つきとおひさま」で6月にやった【サウンドインスタレーション付きの森の婚礼の映像上映会】という、かなりアグレッシヴに攻めた企画(笑)が好評で、またいつか本格的に何か一緒に作品を作りましょう・・という話をその上映会の終了後にしていてその約束が今回で早くも実現することになった、というのが主な経緯です。

つきとおひさまブログはこちら↓
http://blog.tukitoohisama.com/?p=4255

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作品の中身に関しては徐々にオフィシャルにも公開されていくと思うのですが現段階で決まっていることとして「喜多方の町の記憶を音で再現する」というのがメインテーマとしてまずあって、展示会場の石蔵の建てられた大正時代からの喜多方での出来事を立体音響で体感するという【体験型のサウンドインスタレーション】という形を目指しています。

石蔵

会場自体がかなり特殊な場所であり、規模も大きく限定的にアート空間としての使用許諾を今回町の方から頂いているということもあり自分にとってもこの三日間はかなり集中力を高めて望む期間になると思います。

幕張メッセや東京都美術館でのコラボレーションを別にすれば【自分名義での作品の制作展示】ということになると恐らく初めてに近い大型規模での新作の発表ということでコンセントレーションのアガり方が既に半端ないです。

色んな大学のセミナーやワークショップも同時にありミュージアムでのアート鑑賞とは一味違う芸術の秋が楽しめることになりそうなかなりスペシャルな企画なので、お近くの方はぜひお立ち寄りください。

僕もメイン会場での作品のオペレーションや別会場での談話、打ち上げなど三日間ほぼ張り付きで喜多方にいると思いますのでぜひ声とか掛けに来て下さいw

※今後、詳細情報やフライヤーなどが公開され次第こちらでも順次お知らせしていきます。

■蔵インスタレーション「記憶の音」(JA石蔵)
11月4日(土)10:00-15:30 11月5日(日)10:00-12:00

【問い合わせ】
キタ美実行委員会 事務局
TEL : 0241-23-5188(つきとおひさま内)
MAIL : contact@kitabi.jp

主催 キタ美実行委員会
平成29年度 喜多方市文化芸術創造都市推進事業
「市民プロジェクト」プログラム

詳細はキタ美ホームページにて
http://kitabi.jp/topics/2017/10/13/75/


workshopの講師をしてきました

ワークショップ (workshop) とは、日本では「体験型講座」を指す用語。
ワークショップは、学びや創造、問題解決やトレーニングの手法である。参加者が自発的に作業や発言をおこなえる環境が整った場において、ファシリテーターと呼ばれる司会進行役を中心に、参加者全員が体験するものとして運営される形態がポピュラーとなっている。会場は公共ホールや、スタジオ、美術館やカルチャースクール、ビルの1室、学校の教室を利用するなど様々。

wikipedia

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色々とお世話になっているアーティストインレジデンスのNIAVで行われたアートイベントで自分自身の初めてとなるワークショップを出展してきました。今回キュレーションしてくれた方の発案で西会津の廃材を利用した木琴(木製の打楽器)などの音響アートの制作を自由にしてもらうというコンセプトで2日間に渡り講師を勤めさせて頂きましたが、基本的な音の鳴る仕組みや音楽を演奏するのに必要となる音の数などをレクチャーしながら参加してくれた人たちとワイワイガヤガヤその場で楽器を制作するというアットホームな空気がとても新鮮で楽しかったです。

中には自分では思いもつかないような斬新な仕組みで発音構造を創造される方などもいて、今後の作品のヒントも沢山頂きました(笑)

女性の参加者の方は完成後にその場で彩色やイラスト付けなどをして見た目にも美術的な作品に仕上げたりしていて、つくづくモノ作りというのは人間の琴線にふれる根本的な衝動なのではないかと感じました。

イベント終了後のスタッフや参加アーティスト全員での打ち上げも非常に和やかで食事も美味しく充実したフェスでした。
東北には『芋煮会』という秋の収穫祭的な集いが昔からありますが、昨年からこの時期に行われている西会津国際芸術村での縁展という芸術村にゆかりのある人たちの感謝祭的なこの催しが今後もさらに成長し続いていくと良いなと思います。

自分も是非また参加したいです。