久しぶりにピアノソロで仕事しました

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美術家の岩間賢さんのプロジェクト「楚々木樂舎」【森の婚礼】ドキュメント映像の映像監督と音楽を担当しました。DSD録音してた自分のアコースティックピアノ作品を今回コンピューターで色々とコラージュしてます。

この映像音楽に関しては、語りたいことも山ほどあるのですがいかんせん映像の一般公開前なので詳細は追々という感じにどうしてもなってしまうのですが、今まで音楽をやってきて「まさにこんな作品に自分は音楽を添えてみたかった」という気持ちでずっと制作していました。

サウンドインスタレーション、交響曲、ゲーム音楽・・と活動してきてほぼ1年ぶりのアコースティックピアノ音源でもあり、色んな人に見て聴いてもらえればと思っています。

今週末にアーツカウンシル東京で行われる森のはこ舟クロージングフォーラムで初上映される予定らしいのでお近くの方はぜひ。

赤坂憲雄さん (福島県立博物館館長/「森のはこ舟アートプロジェクト」実行委員長)
矢部佳宏さん (西会津国際芸術村)
別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」の総合プロデューサーであり国東半島芸術祭の総合ディレクターを務めた山出淳也さん・・など大変ゴージャスなゲストが勢揃いされるとてもお得な催しです。

http://www.morinohakobune.jp/news/20170202.html

森の婚礼

自分もいきたいです


Google イノベーション東北作品

僕が音楽/サウンドデザインで関わったGoogle イノベーション東北でのプロジェクト 大槻太郎左衛門の乱が一般公開になりました。

これはGoogleのマッチングプラットフォームで集まったクリエイターやプランナーがSNSやハングアウトミーティングでのコミュニケーションを用いて地域活性のためのプロジェクトへと挑戦するという非常に新しい試みなんですが(僕はNIAVのディレクターから誘われて途中から参加)、西会津を舞台にした歴史ゲームの開発を昨年のサウンドインスタレーションが終了した頃から進めて来ました。

僕が主に関わっているのは音楽とサウンドデザインなんですが、コンテンツ内の全ての音を責任を持って手掛けさせて頂きました。既にコンセプトのある世界観を崩さず更に広げる役目としての音楽・・というアプローチが割と期待されていたので色んな和楽器や日本古来の古き良き旋律などをコラージュして大槻太郎左衛門ワールドをサウンド面から自分なりに構築してます。

オープニングのメインテーマ、音楽のみのバージョンはこちら

使用したのは毎度おなじみ、DAWはPreSonus Studio One
ストリングスなどの音源は付属のPresence
パーカッション系でRoland SK88pro(往年です)
CASIO HT-3000(懐かしいな)
その他ハードウェアやコントローラはKORG nano keyやTASCAM iU2などもちょこちょこ使ってます。

ピアノはコンピューター音源ですが、こういう曲だと「敢えて弾かない場所」のセンスで「ピアノが入ってくることによる影響をコントロールする」という事がかなり大きくて、実は弾いていることよりも弾いていないことに神経を使っているという自分では珍しいケースです。

今回、メインテーマの音楽は「大河ドラマのテイストで・・」というディレクターさんからオーダーはあったので、マスタリングやミックスで少し悩んだんだけど結果的にはマキシマイザーやコンプなどの処理で割と実験していて、簡単に言うと元の音源を少し汚したり、フォーカスを甘めにして処理してます。

そのことでホール録りしたフルオーケストラの音場感のようなものを再現している・・、っていうようなことまでは別にコンテンツにアクセスした時に感じてもらわなくても良いんですが、音メインの作品ではないからこそのサウンドアプローチという意味では色んな手法に今回トライしているので、今後も含めて楽しんで頂ければ嬉しいです。

大槻太郎左衛門の乱公式サイトはこちら
http://tarozaemon.nishiaizu-artvillage.com/

ハイスコアで10位以内を記録した時にだけランキングの登録画面で聴ける曲などもあるので、ぜひ頑張ってプレイしてみてくださいw

コンテンツは今後もアップデートや追加されていくらしいので、どうぞお楽しみに!!

押忍。