福岡2日め

シークレットなんですがワンステージこなさなくてはいけない案件があり、急遽リハーサル中です。
福岡、のんびりしててやっぱり落ち着く。


primitive soundscape終了

昨日最終日を無事に迎えることが出来ました。
制作からメイキングでずっとアップし続けていたものなので、
一応これで一段落というか、プロジェクト完了です。

友人の中には「メイキングからずっと見てきたし西会津にも直接見に行ったので終了は少し寂しい」
と言ってくれる人もいて、自分としてもいい夏をひとつのアートと共に過ごせたなと思っています。

実は最終日、展示室の中でミヒャエル・エンデのモモを読んでいました。

「灰色の男」という時間泥棒たちが人間に時間の節約、効率化を勧め人間たちは次第に忙しくなり、しかしその節約した時間はどこへ消えていくのかが分からない・・灰色の男たちは人間たちから奪った時間で葉巻を作りそれを吸うことで生きているが、最後には時間というものの真実に気付いたモモや人間たちが自分たちの時間を取り戻し、灰色の男たちは消滅していく・・というあの有名な話ですが、偶然芸術村に置いてあったこの本を自分の作品の音を聴きながら読んでいる時に、自分たちがこのprimitive soundscapeという作品を作ることをで表現したかったものと物語の中にあるテーマが自分の中でリンクして、何かが凄く腑に落ちた感覚を覚えました。

縄文時代の時間の流れを、現代という目まぐるしい情報社会の中で僅かでもこの空間に再現することがもし出来たのなら僕らの試みは成功だし、この作品に触れた人たちがその時間の記憶を僅かでも持ち帰ってくれていたのなら、この作品は解体後も何処か見えない場所で存在し続けていけるものになると思います。