PROMiSiNG

Unver Facesのウィンターソングといえばこれですね。
相方の19歳の最後の日に録音したボーカルのテイクを採用しています。
つまり10代ラストテイク。

merodyneで修正は必要だったけど、どうしてもこのテイクで形にしたかった。

今となってはそれで良かったと本当に思います。

ラストのセリフのようなものはレコーディング中に
「じゃあテイク2(もう一度録音するよ)」
「はい(了解)」

というやつがレコーダーに入っていたのをそのまま残してます。
面白いねw


Studio One

この時Studio OneのサイトはほぼUnver Facesだった 笑
youtubeのPVまで掲載してiTunesリリースのプロモーションをさせて頂いて
本当にS1関係者様には頭の下がる思いでした・・。

僕にとっては自分の使っている音楽ソフトで作った作品のリリースをそのソフトのウェブサイトで告知出来るというのは音楽番組に出ることよりも遥かに意味のあることでした。

僕の音楽活動は自分がただ純粋な電子音楽フリークで
使っている機材やソフトウェアの開発者のファンでやっていることなので・・・

ぶっちゃけレーベルの誘いとかはユニットに関しては定期的にあるんですけど今の時代にはそういう行為(メジャーリリースとか)をすることよりも純粋に音楽を追求するという意味では、自由なクリエイターでいたほうが好きなものが作れてそれを発表できる出来る環境がある。

それも、こうして素晴らしいソフトウェアを開発してくれる人たちがいるお陰なんだよね。
僕らアーティストはその機材のデモンストレーションをしているのかもしれない。

スクエアプッシャーはそれだけじゃ駄目だ・・と言っていたけどね 笑
ミュージシャンはその機材をデモするんじゃなくて
自分の中から出てくるその人の表現物を作らないと・・という意味で。

あ、この話は僕もスクエアプッシャーと全く同じことを思うわけで、
その話はまた日を改めて詳しく書かせてもらおうと思います。

まぁ、それとは全然別の次元で、僕は自分の音楽を通じて自分の好きな機材やソフトウェアがより素晴らしいものになったり、多くの人に『音楽を作るという行為そのもの』に関心を持ってもらえたら嬉しく思う。

だから、自分が心底惚れ込んだ機材を使いたい。

Studio One大好きです。僕の名前の『イチ/One』が入ってるしw


CALLING YOU

この曲はUnver Facesで相方に「もっとダーク系の曲を作ろうよ!」と言われて
それまではキラキラ、メジャー系の楽曲を量産することに自分の能力を傾けていた時期に
相方の希望に応える形でマイナー系でカッコイイもの・・と意識して作った。

プロダクトとして音の凝った部分があっても曲自体はポップじゃないと
広く世の中に評価して貰えないんじゃないか?という気持ちがずっとあったんだけど、
自分の曲では一番マニアックとも言えるこの作品が僕の代表作になっているのも何か不思議な感覚になる。

Z-MACHINESに提供することになった時にロボットバンドで出せる音階に制限があり、
この曲の中で使っている音が本当にその制限範囲でギリギリの所に見事に一音差でハマっていた。

ちょっと偶然とも思えない感じであの時は驚いたなあ。

僕にとってはこの曲を書いたことで自分の人生が大きく変化した。
タイトル通り自分の中で色んなものを呼び起こした曲だと感じている。