福岡2日め

シークレットなんですがワンステージこなさなくてはいけない案件があり、急遽リハーサル中です。
福岡、のんびりしててやっぱり落ち着く。


primitive soundscape終了

昨日最終日を無事に迎えることが出来ました。
制作からメイキングでずっとアップし続けていたものなので、
一応これで一段落というか、プロジェクト完了です。

友人の中には「メイキングからずっと見てきたし西会津にも直接見に行ったので終了は少し寂しい」
と言ってくれる人もいて、自分としてもいい夏をひとつのアートと共に過ごせたなと思っています。

実は最終日、展示室の中でミヒャエル・エンデのモモを読んでいました。

「灰色の男」という時間泥棒たちが人間に時間の節約、効率化を勧め人間たちは次第に忙しくなり、しかしその節約した時間はどこへ消えていくのかが分からない・・灰色の男たちは人間たちから奪った時間で葉巻を作りそれを吸うことで生きているが、最後には時間というものの真実に気付いたモモや人間たちが自分たちの時間を取り戻し、灰色の男たちは消滅していく・・というあの有名な話ですが、偶然芸術村に置いてあったこの本を自分の作品の音を聴きながら読んでいる時に、自分たちがこのprimitive soundscapeという作品を作ることをで表現したかったものと物語の中にあるテーマが自分の中でリンクして、何かが凄く腑に落ちた感覚を覚えました。

縄文時代の時間の流れを、現代という目まぐるしい情報社会の中で僅かでもこの空間に再現することがもし出来たのなら僕らの試みは成功だし、この作品に触れた人たちがその時間の記憶を僅かでも持ち帰ってくれていたのなら、この作品は解体後も何処か見えない場所で存在し続けていけるものになると思います。


Innovation.

2016-08-27

Primitive Soundscape、展示期間中は何度か西会津と東京を往復してメンテナンスや微調整をしています。
今では展示スタート時とは細かい所が色々と変化してきていて、生き物のように成長や進化を遂げて(既に自分の手も離れて)日々縄文の音色を西会津の大自然の中で奏でています。

たまにNIAVに顔を出すと色んな人が見に来てくれていてとても嬉しいんだけど、昨日は小さな女の子が両親に連れられて来ていて、Primitive Soundscapeをとても不思議そうに(でも興味深く)見ていたのが印象的でした。

アートの中でも特にサウンドアート、サウンドインスタレーションとかは一見アブストラクトな印象が強すぎて、その先にある本質とかエンターテイメント性みたいなものに大人はなかなか気付けなかったりもするんだけど、子供は「なんだこれ?」という考察から、そのままストレートに作品と向き合うことが多いので、ああだこうだ難しく考えながらモノ作りをしがちな自分もその様子を見て新たな気付きや視点を得たりします。

会期も残りあと少しとなりましたが、今一番脂が乗った状態になっているので、まだの人はこの機会に一度、もう見たよ、という人も是非あともう一度w 西会津にお越しくださいませ。

イノベーション東北3

夏もあと少しでおしまいですが秋からの活動も色々と準備段階で動いていて、Googleイノベーション東北のあるプロジェクトで音楽を担当させてもらうことになりました。

これも自分としては新しい分野へのアプローチなので、今からとても楽しみ。
芸術の秋を駆け抜けたいと思います。


にしあいづ・縄文と森のがっこう

にしあいづ・縄文と森のがっこう

Primitive Soundscape、まもなく千秋楽ですがまだ色々と手を加えながら最終日まで走り切りたいと思っています。
動画やウェブで作品の情報や詳細がきちんとアーカイブ化されるらしいので、そちらもどうぞお楽しみに。

縄文プログラム自体は来年までNIAVで継続されていくので、今後もどうぞよろしくお願いします。

森のはこ舟アートプロジェクト
http://www.morinohakobune.jp/program/2016program05_n/


un:versionレーベルリリース

新プロジェクトのfruoliteの作品をun:versionから配信リリースします。

この曲って旅先で浮かんで「お」と思えたフレーズを小型のシンセサイザーに記録しておいたものをモチーフにして、東京に帰ってきてからStudio OneでEDITしたものなんだけど、何故か今回凄く自分のルーツが出てる気がしてて、こういうのを素直に自分の作品としてリリースするのもアリかと思えるほどに音楽を続けてきたんだな~というややワケの分からない感慨にさっき数秒浸りました。

L7のボーカルもきらびやかで良いなと思います。若さが溢れているなw

それに負けないフレッシュな気持ちでリリースまでもう少し作業します。


inside.

ここ半年でアート関係の仕事をけっこう集中してやってきたけど
芸術にしても何にしても『ポップである』ということは個人的にすごく重要で
これは言い換えるとキャッチーである、っていうことなんだけど
じゃあそれってどういうこと?というのは、入っていけるか入ってくるか、ということなんです。

自分の考えやテンション、楽しみ方が介在/共存出来ない表現というのはキャッチーではない、少なくとも僕にとっては。

その意味でダンス・ミュージックというのは本能的にアガるしw
それから歌詞があり、メロディーがあれば子供でも口ずさめる・・という意味で
ポップミュージックっていうのはほんとキャッチーで、
それは実はもう半分は終わった文化でもあるんだけど、絶対に絶滅しないものでもあると思う。

アートとポップカルチャーを自由に行き来出来るクリエイターでありたいとはいつも思うんだけど、
これって商流的な問題でとてもむずかしいことだったりするので、人間の幅を広げつつ、真面目にそこには取り組んでいきたいです。


レーベルはじめました

unversion_logo4

前からやりたかったんだけど、タイミング的に今やらないともう始めない気がしたので見切り発車でレーベル立ち上げました。構想はざっくりしてて自分の好きなことをやるのが基本なんだけど表現や発表の形態に拘らずに、主に音が関係したモノ作りのための秘密基地になれば良いなぁと思ってます。

色んなクリエイターと交流しつつ、アート、ポピュラー、クラブミュージック、サウンドインスタレーション・・と幅広く作っていくつもり。

まずは何をしようかな~

とりあえずFacebookページ作りましたのでよろしくお願いします。

Un:versionページはこちら


リミックス曲の元になったもの

前の記事で載せたリミックス曲の元になったものを再掲しておきます。森のはこ舟アートプロジェクト、 幻のレストラン〜西方街道・海と山の結婚式のドキュメント映像の音楽を作らせて頂いた時の作品です。こういう方向性が全然違うミックスを作るのはすごく楽しい。


ちなみにBPMは131です

ここ最近作ってたトラック。

クラブイベントとかで使えそうなものを仕込んでおこうと思って今ひたすら手を動かしてます。

これは森のはこ舟アートプロジェクトで作った曲 https://youtu.be/lq7GULDqYks のリミックスですが、東京で最初に知り合った子と音楽ユニットやろう!と言っていてその第一作目が実はこれ。Studio Oneだけで作ったループミュージック。ミニマル・テクノの要素もあるんだけどハウス的でもあり・・という好きなもの全部やった感が満載ですw

もともとはピアノだけで作った曲でそこから少しずつダンス・ミュージックにしていったんだけど
ableton liveとかにこのトラックを放り込んでクラブとかでリアルタイムにDJミックスするのも面白いかも

※ちなみにBPMは131です

しかしボーカルの子が凄くいい声なので、声の加工をリクエストされたもののあんまり出来なかった。
殆どそのままの素材にしてますw


自宅スタジオ

DSCN0857mono2

東京にスタジオを作ってから3ヶ月。
駅から近い割に静かで音も好きなだけ出せるので、気に入ってます。

昼はだいたい写真の1階部分で打ち合わせや人を呼んだ制作をして
夜は2階でメールや自分の作業をしてます。

近所に好きなお店も見つかってきてどんどん環境が良くなってきた。
ただコンクリートの打ちっぱなしはやっぱり繊細な録音には向いていないかもw

ただ実家も同じような打ちっぱなしなのでこれが落ち着くんですよね・・・

吸音材買ってこようw

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そういえば質問を頂いたのですが今年は『幻のレストラン、primitive soundscape、ポピュラー・・』
みたいに一個前の作品での印象を打ち消すような感じでずっと続いてますが、この流れ自体は偶然でもあるんだけど
エクスペリメンタルなものだけ、ポップなものだけ・・みたいな創作って出来なくて
どれが一番やりたい事なんですか?っていうような質問には全部やりたいことでした、と答えるしかない。

あえて言うなら解体、とか再構築みたいなことそのものが自分の音楽の創作意欲の源泉になっている感じかも。

サグラダ・ファミリアみたいな『長期スパンで一つのものを』みたいなアーティストも憧れるんだけどねw